ピクセル毎に調光できるカラーLEDテープが市販されています。
同じように見えるカラーLEDテープですが、全ピクセルを同じ色で表示するタイプの物とピクセルを個別に制御できる物と二種類あるので注意が必要です。
ここでは前者を「ライン制御テープLED」、後者を「ピクセル制御テープLED」と呼ぶことにします。
※製品分類としては「ピクセル制御テープLED」のことを「流れるRGBテープLED」と呼んだりするようです。
「ライン制御テープLED」は多く流通しており、「ピクセル制御テープLED」に対して割安です。
「ピクセル制御テープLED」のLEDは個々に専用ICで制御しているためコストが上がってしまいます。
次にこれらの制御を考えてみましょう。
■ライン制御テープLED
RGB3本の電源ラインで制御を行うのでLEDの個数に関係なく3チャネルのデータで調光が行えます。
DMX512(*1)などを用いて各ラインに3チャネル割り当てて使用するものと思われます。
■ピクセル制御テープLED
1対の電源ラインと調光用に1本の制御ラインで構成されており、制御ラインにシリアルで調光データを流し込む方式です。
ホストから独自形式のシリアルデータを流すことで各LEDが先頭の3バイト(RGB各1バイト)を取得し、それ以降のデータのみ下流に流すという方式のようです。
個々のLED(RGB)毎に3チャネル分の調光データが必要となるのでDMX512では最大でも170個(512チャネル/3チャネル)のLEDしか制御できません。
そこで使用されるのが T-1000Sに代表される「ピクセルLEDコントローラ」です。
LedEditというパソコン用データ作成ツールで各ピクセルの調光データを作成し、SDカードに入れて使用します。
※DMX512は全端末に同じデータを流し、ID(チャネル)に該当する位置のデータを参照する方式なので個々の端末は固有のIDが必要となります。